買うのではなく作ってみる

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普段はスーパーで買っているような物も、ふと思い立って手作りしたくなることが多々ある。

トマトケチャップ

最初に手を出したのはトマトケチャップ。真っ赤なトマトと玉ねぎ、にんにく、生姜をミキサーにかける。丁寧にザルで漉したら、ローリエ等のスパイスを入れてグツグツと鍋でゆっくりと煮る。

砂糖、塩、お酢で味を整えたら完成だ。手作りの良いところは、何でも自分好みの味付けにできること。

甘さを控えめにしてクローブや粒胡椒を多めに効かせると、淡白な魚料理のソース等を作る時にぴったりだ。

柚子胡椒

祖母と母に教わり、柚子胡椒も作ってみた。青柚子の皮と青唐辛子をみじん切りにして塩と混ぜるだけのシンプルな工程だが、使う柚子や唐辛子によって仕上がりが大分変わってくる。

作業している時間は常にキッチンが柚子の良い香りに包まれ、何とも心地が良い。

市販のねっとりとしたペースト状の柚子胡椒とは違い、みじん切りの青唐辛子が食べた時にパンチがあり癖になる。一度に沢山作って冷凍保存。鍋に炒め物に、我が家では一年中大活躍している。

手作りをすると愛着が湧いてより一層料理が美味しく感じられるし、添加物が入っていないのも嬉しいポイントだ。

次はずっと挑戦したかった、辣油を手作りしてみよう。