作ることと食べること

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某有名作家のブログを読んでいて、こんな文章を見つけた。

“美味しいことは人生を明るくする。それが自分で作ったものであればなおさらじゃないか。そうだ、ぼくは幸せになりたいから、料理をするのである。悲しいことを蹴散らすために、不幸を近づけないために、料理をするのだ。我々はもっと料理を愛すべきである。
「ああ、美味い、幸せだ!」これに勝る幸せはない。”

料理をする理由はまさにこの最後の一文に尽きると思う。

作ることと食べること1

お金を掛けた料理じゃなくたって、家で食べる炊きたてのご飯と暖かい味噌汁だけでも最高のご馳走だし、その熱々の料理をハフハフ、美味しい美味しいと言いながら食べる時間は正に幸せの時間だ。

作ることと食べること

コンビニ等の出来合いのご飯も最近は美味しいものが多いけれど、食べ終わった後の満足感はやっぱり手作りご飯には敵わない。
食べる人の事を考えながら手間暇かける、その思いやりや時間が、食後の満足感に繋がっているのだと思う。

作ることと食べること

それは自分の為に作るご飯でも同じだ。
家にある食材の中から自分の好きな食材を組み合わせ、その日の気分に合わせた最高の一品を作る。
その料理を口にした自分が笑顔になり満足感で満たされることを想像すれば、多少の手間暇は惜しくない。

作ることと食べること

さあ、今日も幸せになる為に最高のご飯を作ろう。