炊き込みご飯

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炊き込みご飯

秋らしい気候になってスーパーにサンマやさつまいもが並ぶ時期になると、無性に炊き込みご飯が食べたくなる。小さい頃に母がよく豚汁と一緒に鶏肉の炊き込みご飯を出してくれていたのを思い出していたら、炊き込みご飯食べたい欲がむくむく沸いてきた。

ということでさっそく具材決め。具材や味付けの組み合わせがバリエーション豊富で自由なのも炊き込みご飯の魅力の一つ。トマトやチーズを入れて洋風に、豚バラとネギを入れて塩味に、海鮮の具材に豪勢にイクラをトッピングしても最高だ。今日は久々の炊き込みご飯なのでオーソドックスな鮭にしよう。

炊き込みご飯

炊き込みご飯

鮭に合わせるのはたっぷりのしめじと人参、ごぼう、油揚げとアクセントに生姜。鮭は炊飯前に一度焼くことで生臭さが消えて、さらに香ばしさもアップする。せっかく炊き込みご飯作るならと出してきた土鍋に、浸水させたお米と具材を入れて火にかける。ぷすぷすと音を立てながら出てくる湯気がすでに美味しい香りを放っていて、待ちきれずいそいそと茶碗を用意する。

蒸らしが完了した鍋の蓋を開けると、もわんと鮭とごぼうの良い香りが湯気と共に一気に立ち込める。ふわふわになった鮭をほぐしながらさっくりと全体を混ぜたら完成。

炊き込みご飯

鮭はもちろん、ごぼうやしめじの旨味もしっかりとお米に染み込み、もうなんというか最高の組み合わせだ。大きい鮭の塊を探しながら食べたり、おこげ部分を頬張ったり、お茶碗一杯に色々な楽しみが詰まっている。どこを食べてもしみじみ美味しい。炊き込みご飯シーズンの第一弾としては大成功だ。

せっかく美味しくできた炊き込みご飯、箱に詰めてご近所のお友達にもお裾分けしに行こう。

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