7つの習慣

2016年2月に各店の店長と本部メンバーで沖縄研修を行いました。
研修では、改善や店舗でのリーダーシップだけではなく、「7つの習慣」を通して、人生を豊かに過ごすためのえ方を学びました。

どのような発言が周りの人との協調性を発揮させるか、どのような考え方が自分らしさを育てるのか、どのような行動が未来のために役に立つのか。自分自身の事を見つめ直す良い機会でした。

今日はその「7つの習慣」を紹介したいと思います。

おそらく誰もが、自分の回りで生活している同僚や友達や 家族と良い関係を築きたいと思っているはずです。そし て自分自身の生活や未来もより良いものにしていきたいと願っているはずです。どうすることがそれらの実現に役に立つのか。答えは全員異なるはずですが、「7つの習慣」は、それらの解を探る「7つのヒント」だと思ってください。

1. 主体性を持つ

周りに流されず自分で考えて行動するように気をつけましょう。指示されたことしかやらないのはもったいないで す。自分で考えて行動することで、何のために行動しているのかを意識するようになるはずです。

2. 目的を持つ

「主体性を持つ」ためには、自分が何がしたいのか、何の ためにやっているのかがはっきりしていることが重要です。これがはっきりしていないと無駄に時間を過ごしやすくなります。仕事も人生も同じです。自分がどのようなおじいちゃん・おばあちゃんになりたいか、じっくり考えてみてください。

3. 重要事項を優先する

「緊急で重要なこと」は、ほとんどの皆さんがきちんとこなしているはずです。また、遊びやテレビなど「緊急でも 重要でもないこと」に時間を浪費し過ぎないように注意しなければいけないことは皆さんが知っていることです。重 要なことは「緊急ではないが重要なこと」にいかに取り組んでいるかどうかです。

4.WIN-WIN を考える

当事者全員が望ましい結果を得て満足できる状態を作ることです。成功とは、他者を打ちまかせて得る勝利ではなく、関わった全員のためになるような結果に達するように人間関係を構築することです。

5. 理解してから理解される

まず相手の話をよく聞き理解する。相手を理解しない人は 理解してもらえない。ここで気をつけることは、相手が「何を言ったか」ではなく「何を感じたのか」に耳を傾けるこ とです。

6. 相乗効果を発揮する

考え方や価値観は人それぞれ異なります。その違いを尊重 する姿勢が大切です。「考え方 A」を持つ人間と、「考え方 B」 を持つ人間がお互いを理解し会うことで、全く新しい「考 え方 C」が生まれる。これが相乗効果です。

7. 刃を研ぐ

1〜6を実践するには、丈夫な体/健康な精神/平穏な心 /新しい知識が必要です。これらを維持し向上させるため に、自分自身のメンテナンスもしっかり行いましょう。