1989年頃、タホ湖(Lake Tahoe)にて、リンホフ・マスターテヒニカで撮影。アメリカのカリフォルニア州とネバダ州の州境のシエラネヴァダ山中にある湖。この頃は若かったので、重たいカメラと三脚を持って撮影していました。タホにはラグビーの友人が住んでいたので、1984年の冬に始めて行きました。近くには、スコーバレー(Squaw Valley)といった、オリンピックも開催された比較的規模の大きなスキー場が数カ所あり、スキーヤーの間では世界的に知られる名スキーリゾート。20才そこそこだったので、めいっぱい滑りまくりました。写真撮影には、その後、数回行きました。
UberやLyftって知っている?
皆さんの中には、すでにUberやLyftを使った経験のある人がいると思います。2018年1月10日よりニューヨークとナッシュビルに行ってきました。毎年行われている全米プロ写真家協会のコンベンションに参加するためです。
その前に、見聞を広げ、刺激を受けるためにニューヨークに寄って来ました。
ニューヨークでは、ウーバーをたくさん利用しました。
Uber(ウーバー)とは、アメリカの企業「ウーバー・テクノロジーズ」が2009年より運営しており、自動車配車をスマホアプリで簡単にできて、支払も登録したクレジットカードで完了する仕組みを作った会社です。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開しているそうです。2015年には、すでに約1兆3000億円超の売上を達成しているのだとか。
ブルックス写真大学と私
人生にはいろいろな原点がある。僕の写真の始まりは、カリフォルニア州サンタバーバラという町にある「ブルックス写真大学」に学んだことに始まる。
ブルックス写真大学には1983年の 2 月に入学。忘れもしない大洪水に見舞われた 2 月だった。当時アメリカ歴訪中だったイギリスのエリザベス女王が立ち往生してしまったことが、巷では一大ニュースとして報道されていた。個人的には、それより一大事だったのが、借りたばかりの家が水没したことである。入居して 1 ヶ月も経たないうちに引っ越すハメになった。
学校では、ポートレート学科を専攻し1986年に卒業した。学校で勉強したことはたくさんあるが、今となっては「変化する大切さ」を教えてもらった気がする。
アメリカ合衆国に行ってきました。
気温40度、湿度3%。太陽の下にいるとジリジリと暑い。6月ともなると最高気温が50度になる。しかし、5月はまだマシ。外は暑いが家の中にいるとちょうどいい感じだった。湿度が低いから汗も出ない。実際は出てもすぐに乾いてしまうのだ。今回訪れたのは、アリゾナ州フェニックスから車で40分ほどのところにある、人口21万人のスコッツデールという街だ。ちなみに宇都宮の人口は 55 万人、小山は11万 5 千人である。
となりの市、フェニックスは人口132万人、面積1,230㎢。スコッツデールを含めた都市圏で325万人と非常に大きな生活圏が存在する。栃木県全部で199 万人、面積が6,408㎢と考えると、いかにコンパクトなところにたくさん人がいることが分かる。栃木県の6 分の1の面積に、栃木県民の1.5倍の人が住んでいる計算になる。もっとも栃木県みたいに山はないので条件は違うのだが。
そのフェニックスには立派な美術館があり、見学してきた。ちょうど特別展示として日本の「Samurai 展」をやっていた。「別にここまで来て、日本の鎧や兜は見なくてもいいや」と思っていたが、あまりにも入口が立派だったので中に入ってみるとビックリ仰天。