人生のレンズを変えてみよう -3-

人は、物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ている。

今日のお題は「そのレンズを考える」です。

現代(ここ100年)は、成功が大切で、成功は、個性、イメージ、行動、スキルなど、人間関係をスムーズにするテクニックが多くなってきています。よく聞く言葉では、「成功は態度で決まる」「笑顔は友達を作る」「念ずれば道は必ず開かれる」などのうたい文句です。そんなレンズが僕らには形成されているのです。よく考えてみると上辺だけの言葉に感じませんか? “人生のレンズを変えてみよう -3-” の続きを読む

人生のレンズを変えてみよう -2-

さて、どうやって撮影したでしょうか?(笑)

中学高校時代に上辺だけの付き合いが多く、テレビのお笑い番組ばかりを見て育った人に心がこもっていない挨拶や気が利かない接客など多く見られると感じています。また、多くの商店街や何チャラ組合のような組織でも、似たような空気を感じます。そして、そう言う人に限って、形だけの関係作りがうまいのです。それもそのはずです。中学高校時代にいじめに遭わないように、うまいこといじめる側に回ることばかりを考え、会話が上手なお笑い番組ばかりで育ち、うまく社会で立ち回ることばかりを考えているのですから・・・。 “人生のレンズを変えてみよう -2-” の続きを読む

人生のレンズを変えてみよう -1-

物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ている。

人間力という言葉を耳にすることが増えてきました。人間力は英語で「human skills(ヒューマンスキルス)」と言われ、辞書には主にビジネスの場において必要とされる,対人関係についての能力の総称。人材育成能力や交渉能力など。」と書いてあります。確かに間違いではありません。現代社会において、対人関係についての能力はとても重要です。しかし、私はそれだけでは不足だと思っています。 “人生のレンズを変えてみよう -1-” の続きを読む

リンホフ・マスターテヒニカ

1989年頃、タホ湖(Lake Tahoe)にて、リンホフ・マスターテヒニカで撮影。アメリカのカリフォルニア州ネバダ州の州境のシエラネヴァダ山中にある湖。この頃は若かったので、重たいカメラと三脚を持って撮影していました。タホにはラグビーの友人が住んでいたので、1984年の冬に始めて行きました。近くには、スコーバレー(Squaw Valley)といった、オリンピックも開催された比較的規模の大きなスキー場が数カ所あり、スキーヤーの間では世界的に知られる名スキーリゾート。20才そこそこだったので、めいっぱい滑りまくりました。写真撮影には、その後、数回行きました。

UberやLyftって知っている?

左側に小さく写っているいるのが「自由の女神」。場所は「ホイットニー美術館」。

皆さんの中には、すでにUberLyftを使った経験のある人がいると思います。2018110日よりニューヨークとナッシュビルに行ってきました。毎年行われている全米プロ写真家協会のコンベンションに参加するためです。
その前に、見聞を広げ、刺激を受けるためにニューヨークに寄って来ました。
ニューヨークでは、ウーバーをたくさん利用しました。

Uber(ウーバー)とは、アメリカの企業「ウーバー・テクノロジーズ」が2009年より運営しており、自動車配車をスマホアプリで簡単にできて、支払も登録したクレジットカードで完了する仕組みを作った会社です。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開しているそうです。2015年には、すでに約13000億円超の売上を達成しているのだとか。

“UberやLyftって知っている?” の続きを読む

ブルックス写真大学と私

アメリカ,大学,写真
大親友のスティーブ・ポーさんと。1987 年。 現在も写真家として活躍中。エドガー・ア ラン・ポー氏の末裔。

人生にはいろいろな原点がある。僕の写真の始まりは、カリフォルニア州サンタバーバラという町にある「ブルックス写真大学」に学んだことに始まる。
ブルックス写真大学には1983年の 2 月に入学。忘れもしない大洪水に見舞われた 2 月だった。当時アメリカ歴訪中だったイギリスのエリザベス女王が立ち往生してしまったことが、巷では一大ニュースとして報道されていた。個人的には、それより一大事だったのが、借りたばかりの家が水没したことである。入居して 1 ヶ月も経たないうちに引っ越すハメになった。
学校では、ポートレート学科を専攻し1986年に卒業した。学校で勉強したことはたくさんあるが、今となっては「変化する大切さ」を教えてもらった気がする。

“ブルックス写真大学と私” の続きを読む

アメリカ合衆国に行ってきました。

気温40度、湿度3%。太陽の下にいるとジリジリと暑い。6月ともなると最高気温が50度になる。しかし、5月はまだマシ。外は暑いが家の中にいるとちょうどいい感じだった。湿度が低いから汗も出ない。実際は出てもすぐに乾いてしまうのだ。今回訪れたのは、アリゾナ州フェニックスから車で40分ほどのところにある、人口21万人のスコッツデールという街だ。ちなみに宇都宮の人口は 55 万人、小山は11万 5 千人である。

となりの市、フェニックスは人口132万人、面積1,230㎢。スコッツデールを含めた都市圏で325万人と非常に大きな生活圏が存在する。栃木県全部で199 万人、面積が6,408㎢と考えると、いかにコンパクトなところにたくさん人がいることが分かる。栃木県の6 分の1の面積に、栃木県民の1.5倍の人が住んでいる計算になる。もっとも栃木県みたいに山はないので条件は違うのだが。

そのフェニックスには立派な美術館があり、見学してきた。ちょうど特別展示として日本の「Samurai 展」をやっていた。「別にここまで来て、日本の鎧や兜は見なくてもいいや」と思っていたが、あまりにも入口が立派だったので中に入ってみるとビックリ仰天。

アメリカ 侍 

アメリカ 侍

“アメリカ合衆国に行ってきました。” の続きを読む