餃子

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餃子

定期的に無性に作りたくなる料理、自分の中のダントツ一位が餃子。餃子を作る時は一気に大量にタネを作り、もくもくと包み作業に没頭する。最高のリラックスタイムだ。

餃子は作れば作るほど奥が深い。基本はあれど、中身も包み方もバリエーションは無限。今まで何回も作っていてもなかなかこれ!というベストのタネレシピが出来上がらない。

餃子

個人的に野菜は白菜よりもキャベツ派、お肉より野菜多めのさっぱりタイプが好みだ。どうにかお店の餃子に近づけないかと試行錯誤することここ数年、分かってきたコツはなるべくキャベツを細かく微塵切りにすることと、お肉をよく練ること。そうするとタネのまとまりが良く一体感が出やすい。
そしてなんといっても最大のポイントは噛んだ時にジュワッと溢れ出るあの肉汁。ラードや牛脂を入れる、水を入れる、豚バラ肉を追加する、野菜の水気を絞らない、調べれば調べるほど色々な説が出てくる。色々試した結果、最近我が家で導入している方法は鶏ガラスープをゼラチンで冷やし固めてタネに混ぜ込む方法。これが焼いた時に皮の中で溶け出し、噛んだ時になんちゃって肉汁となって溢れ出る。邪道かもしれないけども画期的。家庭料理なので楽しく美味しければ問題なし!

餃子

ニラやニンニクをたっぷり入れたタネを包みながらどんどんバットに並べていく。まだ焼いていないのにタネの香りだけで食欲が湧いてくる。ずらりと並んだ餃子を眺めるこの時間がまさに至福の時間。大量の餃子は夕飯以外の分を冷凍庫へ。これでいつでも餃子が食べられるという安心感。

餃子

餃子をフライパンでじりじりと蒸し焼きし、最後にごま油を垂らして皮をパリッと焼き上げる。美味しそうな焼き色に仕上がったらすぐに食卓へ出し熱々のまま頬張る。ぱりっ、ジュワ~。まさに肉汁溢れる焼き餃子!夫とハフハフ言いながら黙々と食べ続け、気がつけば二人ともお腹がパンパン。今夜も大満足。餃子ってなんでこんなに美味しいんだろう。

次回は海老餃子にパクチーとナンプラーを入れてレモン塩で食べようか。まだまだ私の餃子研究は続きそうだ。