いつ作っても常に美味しく仕上がる、昔からのお気に入りメニューの一つがタンドリーチキン。毎日うだるような暑さでピリッとスパイスの効いたご飯が食べたい、でも火は使いたくない、そんな時にもぴったりで我が家の夏場の食卓によく登場する。
タンドリーチキンの特徴はなんといっても食欲そそるスパイスの香りとお肉のジューシーさ。個人的にはスパイスたっぷりが好みなので毎回あれこれ入れてしまう。今回はカレー粉以外に粉末状のクミン、パプリカ、コリアンダー、ガラムマサラ、チリペッパー、そしてすりおろした生姜とニンニクもたっぷりと。
これらを柔らかさの鍵となるヨーグルト、そしてケチャップと混ぜ込み下味をつけた鶏肉を漬け込むだけ!鶏肉はある程度のサイズがあった方が食べ応えもあってよりジューシーに仕上がるので、大胆に大きめにカットする。
数時間置くだけでも十分美味しいけれど、一晩冷蔵庫でマリネしておくと味がしっかり染み込み濃厚に仕上がるので明日の自分へのご馳走に前日にせっせと仕込んでおく。
漬け込みまでやってしまえば当日はオーブンに入れるだけ!200度で20分、あっという間に出来上がり。
どうしてこうもカレーの風味というのは食欲をそそるのだろう。オーブンから出したてであっつあつなのに待ちきれずにお皿に盛り付ける前に鶏肉にかぶりつく。やっぱり間違いない!お肉は驚くほど柔らかく、ふんだんに入れたスパイスもばっちり効いていていくらでも食べられてしまう。
簡単で美味しい、やっぱりタンドリーチキンは不動のお気に入りメニューだ。