クロックヒン

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つい最近我が家に仲間入りしたのがタイの石臼「クロックヒン」。タイ語で「Krok(クロック)」は石と食材がぶつかり合う「クロッククロック」という音で、「Hin(ヒン)」は石を意味する。ハーブやスパイスを潰したり砕いたり食材をこの中で混ぜたり、実にマルチな調理器具だ。初めて持ち上げてみてその重さにびっくり、計ってみるとなんと7.5キロもあった。

人生初のクロックヒン、以前から手作りしてみたかったタイカレーペースト作りに挑戦することに。
まずはコリアンダーシードやクミンシードなど粒のスパイスをフライパンで炒って香り出し。ニンニクや生姜は一口大に切り、赤唐辛子は種を取り出し水に浸けてふやかしておく。そしてなんといってもタイカレーに欠かせないのがコブみかんの葉と生のレモングラス。この二つがあの独特な清涼感のある香りの元となる。

炒ったスパイスをまずはクロックヒンですり潰し粉末状に。その後は繊維質で硬いものから入れていきどんどんすり潰していく。使ってみてすぐに納得した、クロックの重さの理由。同じく石でできた棒(サーク)で叩いていくと、力を入れていないのにいとも簡単に潰れていく。繊維質のレモングラスもあっという間。すり潰す度にハーブやスパイスの爽やかで深みのある香りが漂ってくる。コク出しにアミの塩辛を入れてあっという間に完成!

出来立てのカレーペーストでタイカレーを作りさっそくパクリ。ん〜!全てがフレッシュでスッキリした辛味とハーブの香りが堪らない!なるほど、手作りはこんなにも違うのか!大満足の初クロック。

これから私のクロック生活が始まりそうな予感。