先日、友人が住むマンションにて犬仲間達が集うホームパーティーが行われるとのことで料理の提供をご依頼された。犬も料理も大好きな私としては最高のご連絡。
今回は7名様分、エスニック料理を盛り込みつつとのリクエスト。考えているとついついあれもこれも作りたくなる。取り分けにくい汁気や粘り気の多いものは避けつつ、旬の食材を入れながらお酒に合うメニューを考える。もちろん肉っ気も忘れずに。
今回のメニューは、いぶりがっこと焼きとうもろこしのポテトサラダ、ヤムウンセン、枝豆のペッパーナンプラー炒め、タリアータ、新生姜とささみの揚げ春巻き、ガイヤーン、ガパオライス、海老のパッポンカリー、レモングラスつくねなどなど全９品。
皆さんの食べ進め具合を見ながら良きタイミングでおかずを出していく。お酒が程よく入ってきた頃にどどんとお肉をサーブ。「わー！すごーい！」の声がなんとも嬉しくテンションが上がる。
「お肉がお酒と合う！」「レモングラスの香りが良い〜！」など生の声を聞いているとどばどばとアドレナリンが放出される。キッチンをお借りしてのケータリングはライブ感があり毎回緊張もするけれど、こうやって自分の料理で笑顔が生まれているのを見ると本当に幸せな気分になる。
気持ちの良い疲労感に包まれながら、既に次回のメニューをひっそり考えつつある最高の夜。