冷やし坦々麺

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毎日うだるような暑さが続いている。気温30度だと少し過ごしやすいななんて感じる、まさに猛暑。こうなってくるとほかほかの炊き立てご飯よりもツルッと冷たい麺が食べたくなる。こんな日はピリッと辛味を効かせた冷やし坦々麺でパワーチャージ。

まずはスープ作り。鶏がらスープに豆乳、オイスターソースや豆板醤、そしてコク出しに欠かせない練り胡麻を入れてよく混ぜたら冷蔵庫でしっかり冷やしておく。キンキンの状態で食べたいので器も一緒に冷蔵庫へ入れ、その間に肉味噌作り。みじん切りの生姜とにんにく、長ネギをたっぷり入れて豚ひき肉を炒め、味付けはオイスターソースをベースに砂糖も入れて甘辛に。たっぷりの豆板醤と少し花椒パウダーも追加すると、ガツンとパンチの効いた四川風に仕上がる。

中華麺を茹でて氷水でしっかりとすすいだらキンキンに冷えた器に盛り付け、冷え冷えのスープを注ぐ。具材を盛り付けたら最後にラー油も垂らして完成!

一口スープを飲んだ瞬間、豆板醤の刺激的な辛さがビリッと舌に伝わってくる。辛いのに豆乳と練り胡麻のお陰でマイルドさもあって、ついつい二口、三口とスープをすする。甘めの肉味噌も辛いスープによくマッチしていて、スープ、麺、肉のループで手が止まらず気づけば額に汗がじんわり。

クーラーの効いた部屋でかんかん照りの太陽を眺めながら辛い坦々麺を食べる。贅沢な夏の過ごし方。