手作りラー油

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先日餃子を食べていて、ラー油たっぷりのタレを作ったけどもうちょっとパンチが欲しいなーと一味唐辛子を足したりしていた。そうだ、どうせなら自分で作ってしまおう!と思い立ち、翌日さっそく実践。

オリジナルなら辛さも調整し放題なので、今回は痺れの強い中国花椒をたっぷりと。ラー油作りは色々と面倒臭そうなイメージがあったけど、材料さえ揃えてしまえば工程はとてもシンプルだ。
一味唐辛子は、キムチ作りにも使われる甘味の強い韓国産唐辛子。旨味がギュッと詰まった干しエビを細かく刻み、花椒はすり鉢で擦っておく。これらと胡麻をボウルに合わせておき、フライパンでスライスにんにくと生姜、ネギの青い部分をたっぷりの油で焦がさないようにじっくりと香りが出るまで熱する。

具材を取り出したら煙が立つくらいまで油を熱々にし、先ほどのボウルの唐辛子達にかけていく。ジュワー!っという音とぶくぶくとした泡と共に、一気に香ばしい香りとが立ち込め、もうこの時点で食欲がむくむく湧いてくる。

早速出来立てラー油をシンプルに冷奴で。一口食べた瞬間なんとも香ばしい香り!擦りたての花椒がピリピリ効いて胡麻の香りも生き生き、食感もプチプチとしていて楽しい。たっぷり入れた干しエビも大正解で、噛むたびに凝縮された旨味がじゅわっと出てきて、これだけでもおつまみになりそうな濃厚さ。

たっぷり出来た手作りラー油、ぴったり自分好みの味でなんとも愛着が湧く。明日からしばらくラー油に合うおかずが続きそうだ。