仙台店がオープンして間も無い頃、社長から誘われて店舗を見学してきました。 仙台店は、ゆったりとした造りで撮影用の貸衣裳は他の店舗と同様にズラリと揃って並んでいました。
5歳男児の着物を見ながら、 ふと40 年ほど前のらかんスタジオの光景を思い出しました。
その当時の写真館には、貸衣裳の用意はありませんでした。「もちは餅屋」と言われるように「写真館」と「貸衣裳店」はそれぞれの領分がはっきりとしていました。ところがある時から貸衣裳店が写真を撮影するようになったのです。
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