会長が見つめてきた歴史の変遷【1960年代】

30年頃 中道入口
30年頃の吉祥寺

昭和30年頃、その頃はまだ戦後の混乱状況から立ち直ってはいない頃でした。
店名は「写真のらかん」と称していたり、「カメラのらかん」と言ったりしていました。記念写真を撮影に来るお客様はとても少なかった時代です。

もともとは、写真撮影専門だったのですが、戦後は国民すべてが飢えていて、お子様や家族写真を撮影するゆとりがなかったのです。
当時は写真よりも食べるものが優先でした。写真は「不要不急」と言われていたのです。

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