会長が見つめてきた歴史の変遷【1980年代】

昭和57年の吉祥寺
昭和57年の吉祥寺(サンロード入り口)

80年代はカラーフィルムの全盛期で、フジフィルム・コダック・コニカの勢いがあった時代です。
らかんスタジオは、70 年代後半と変わらず、大量のフィルムをお客様からお預かりして現像する取り次ぎ業務が多かったです。80 年代後半から 90 年代にかけては売上も良く、とても良い時代でした。当時のらかんスタジオは、従業員10 人程の会社でした。その中には、現在も活躍している人もいます。

1987年に、アメリカから帰国した観社長が入社しました。1984年には、現在の本店ビルが竣工し、スタジオ撮影が増えてきました。特に証明写真は駅前立地ということもあり、雑誌の取材等も多く受けました。

70年代から 80年代の初頭にかけて、日本はとても活気があり、人々の生活はより豊かになりました。80 年代中頃に東北自動車道が東京まで通じました。
新幹線はその頃まだ東北新幹線しかなく、始発は大宮からで、東京までは繋がっていませんでした。

その他、通信網にも変化が。80年代後半には、ポケベルが流行り始めました。
ビジネス向けのパソコンも出現し、90年代に入ってから一般家庭まで普及し始めました。