あたたかい家庭には、いつも家族の笑顔と美味しそうなにおいが立ち込める。特別な食材じゃなくても、家族のことを想って作ったごはんは特別なごちそう。
毎日のごはんが、家族の絆になる。日々の何気ないごはんを写真と文章に収めることで、そんなことに気づいてもらえるコラムを綴ります。
サンロードは以前「駅前通り」と呼ばれ、狭い商店街を関東バスや西武バスが走っていました。通行人はバスが来ると電信柱の陰に身を潜めてやり過ごしていたのです。やがて都市計画が動き出しサンロードの東側に並行して、吉祥寺大通り(現在ヨドバシカメラがある大通り)を作りました。その大通りが出来たのでサンロードにバスは通らなくて済むようになりました。
何と言っても吉祥寺サンロードは、武蔵野市で一番人通りの多い商店街で、西友など力のある商店が軒を連ねています。また西友の前にある月窓禅寺も盆踊りや薪能、花祭り、修練場などに境内を解放し街の文化向上と活性化に協力しているのも嬉しいことです。
昔は武蔵野町道「七号通り」と言われていました。戦後仲町通りとなり、仲町ダイヤ街と言われ現在ダイヤ街です。吉祥寺屈指の商店街でいつも賑わっている繁華街です。
写真は、東京オリンピックの年昭和39年7月に撮影しました。七夕飾りで賑わいを演出しています。空を覆うアーケードはまだありません。 “吉祥寺ダイヤ街” の続きを読む
現在吉祥寺北口駅前はロータリーになっていてバスが始終発着していますが、以前この辺り一帯は飲み屋や食いもの屋が多く、猥雑な雰囲気もただよっていました。
昭和50年代の後半一気に整理され広場になったことによって、武蔵野市の顔ともいうべき吉祥寺駅前が明るくなり利便性が格段に向上しました。
かつて吉祥寺には貨物専用駅がありました。当時トラック輸送は発達していなくて、引越しの荷物や商品、生活用品など多くの物品は鉄道で運んでいたのです。動物も運んでいました。吉祥寺駅で牛が出産したのを見たという人もいました。やがて道路が整備されトラックや車輌での輸送システムが発達して、鉄道での貨物輸送は衰退して行きました。
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